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AIでテニスは上手くなるの?

6 日前
読了時間: 6分

更新日:5 日前

最近何でもできるAI。私、職業柄日々複数のAIを使いまくっています(あるいは気づいていないだけで逆に使われまくっているのかも・・😅)。

で、先日梅澤さんから「プレーの動画をAIで分析できないかな?」との問いをいただき、早速試してみたくなり本日KTGに2ヶ月ぶりに参上。お昼時に植田さんと渡辺さん協力の元、私自身がモデルとなりサービスのビデオ撮影をしました。久しぶりということもあり(実はいつもと変わりませんが・・)そもそもラケットにボールがちゃんと当たらず、ネットまでボールが届かない始末。AIはきっと「伸び代ありそう」と判定してくれるはずと信じてとりあえずやり遂げました。その様子がこちら。https://www.youtube.com/watch?v=_0Vzwgsa3h8


分析に使ったAIは Claude Opus5.5。 最初、動画をYouTubeに限定公開で上げたのですが、直接動画をClaudeにアップしろと言われて、あとはClaudeのAgent君に任せて作業してもらいました。

動画をコマ送りの静止画に変換してくれていて、それについてコメントしてくれていました。しかも練習プランまで・・!

ただ正直なところあんまりよくわかっていないところもあるので、この文章と写真を元に、梅澤さんに解説してもらおうと思います w こんなコメントをClaudeからもらいました。


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動画には2つのアングルがあります。前半(〜14秒)が後方斜めから、後半が横からの撮影です。それぞれ1本ずつ、トスからフォロースルーまでを1/10秒間隔で、トロフィーからインパクトまでを1/30秒間隔で確認しました。上の画像は後者の連続コマです。

できているところ

  • 打点が高く、腕がしっかり伸びています。 後方からの映像では7.70秒、横からでは16.73秒がインパクトで、どちらも腕とラケットが一直線です。

  • トスを上げる腕がまっすぐ高く上がっています。

  • フォロースルーは左側に振り抜けています。 右足も後ろに蹴り上がり、コートの中へ体が入っていく流れができています。

  • 横からの映像では、トロフィーの時点(16.3〜16.4秒)で両足が寄り、膝もしっかり曲がっています。

改善したいところ(優先順)

1. トスが高く、ボールを待っている(特に横からの1本)16.40秒で膝を曲げていますが、16.53秒には脚が伸び切っています。インパクトは16.73秒なので、約0.2秒ボールを待っていることになります。脚で作った力が、スイングにつながる前に抜けてしまっています。後方からの1本は、脚の伸びとインパクトのタイミングが比較的合っていました。同じ打ち方でも1本ごとにタイミングがずれやすい状態です。

→ トスを少し低くして、「膝を伸ばし始めたらすぐ打てる」高さを目安にしてください。

2. トスを上げた左腕が早く下がる後方の7.50秒と横の16.47秒で、まだラケットが振り上がる前に左腕が肩の高さまで落ちています。体の開きが早くなり、上体のひねり戻しが弱くなる原因になります。

→ 右腕を振り上げ始めるまで、左腕は上に残してください。そのあとお腹の前に引き込むイメージです。

3. テイクバックでラケット面が空を向き、背中側に深く落ちない7.43秒あたりで、ラケット面がお盆を持つように水平に上を向いています(いわゆる「ウェイターズトレイ」)。そこからラケットが体の横を回るため、背中側に深く落ちきらずに振り上がっています。30コマ/秒で斜めからの映像なので断定はできませんが、回内(プロネーション)が使いにくく、「押し出す」打ち方になりやすい形です。コンチネンタルグリップになっているかも一度確認してみてください。

おすすめ練習

  • トス&キャッチ:打たずにトスだけを上げ、狙った場所に落ちるか確認します。

  • トロフィー静止:トロフィーポジションで1秒止まり、左腕が上に残っているかを確認してから打ちます。

  • 背中かき:ラケットを背中に落とした位置から振り始めて、回内の感覚をつかみます。

次は、正面か真横から撮った動画か、240fpsのスローモーションで見られると、ラケットの落ち方とグリップまで確認できます。

分析用のコマ画像はデスクトップの「20260927_テニス_サーブ」フォルダ内の「_分析用フレーム」に保存しました。こちらからは削除できないので、不要になったらフォルダごと削除してください。


「現在のサービスのスピードは115km程度です。これを140km出るようにするにはどうしたら良いですか?」


140km/hは115km/hから約2割アップで、大人の一般プレーヤーでも到達できる数字です。ただ、力を足すだけでは届きません。動画を見た限り、いまは力がうまくボールに伝わっていない部分があるので、そこを直すのが一番の近道です。スピードを決めるのはインパクトの瞬間のラケットヘッドの速さで、それは「脚→腰→体幹→肩→肘→手首」とエネルギーを順番に受け渡せるかで決まります。

伸びしろが大きい順

1. タイミングを合わせる(トスの修正)前回の横からの1本は、脚が伸び切ってから約0.2秒ボールを待っていました。脚の力がスイングに乗っていない状態です。トスを少し低く、少し前(コートの中側)に上げてください。膝を伸ばす動きがそのまま「上へ、前へ」のスイングにつながるようになります。フォームを大きく変えずに効果が出やすい部分です。

2. ラケットダウンを深くし、回内(プロネーション)を使うスピードに一番効くのがここです。いまはラケット面が上を向いたまま体の横を回っているので、ラケットが加速する距離が短くなっています。

  • グリップをコンチネンタル(包丁を持つ握り)にします。厚めだと回内が使えません。

  • 握りは10段階で3〜4くらいに緩めます。握りが強いと手首と前腕がしならず、ヘッドが走りません。

  • ラケットが背中側に深く落ちてから、下から「エッジ(ラケットの縁)で空を切る」ように振り上げます。インパクトの直前で前腕が内側に返ると、ヘッドが一気に加速します。

3. 左半身でブレーキをかける左腕を早く下ろさずに、スイングの直前に胸の前へ強く引き込んでください。体の左側が「壁」になって、右側が鞭のように前へ走ります。

4. 体をつくる(並行して)股関節と胸椎の柔軟性、脚のパワー、体幹の回旋力、それに肩のインナーマッスル(ケガ予防)が土台になります。

おすすめ練習

練習

ねらい

ボール投げ(古いボールを遠く・高く投げる)

サーブと同じ腕の使い方。遠投の距離が伸びればサーブも速くなります

素振りで「ビュッ」と鳴らす(ラケットを逆さに持つかタオルで)

音がインパクトの位置で一番大きく鳴るように

膝立ちサーブ

脚を使わず、上半身とラケットダウンだけでネットを越えるように

メディシンボールの横投げ(2〜3kg)

体幹の回旋パワー

チューブで肩の外旋・内旋

肩のケガ予防。必須です

進め方の目安

  • 1〜4週目:トス、グリップの緩さ、左腕の使い方。ここまでで120km/h台が見えてくるはずです。

  • 1〜3か月目:ラケットダウンと回内をフォームに定着させる。

  • 3〜6か月目:体づくりの効果が出てきて、130〜140km/hを狙います。

注意点

  • 速さを狙って肩や肘に力を入れると、ケガのもとになります。「力を抜いたほうが速い」が正解です。練習前には肩のウォームアップをしてください。

  • 測る道具(スピードガンかアプリか)とサーブの種類(フラットのファースト)は毎回同じにして比べてください。

  • 月に1回くらい今回と同じアングルで撮ってもらえれば、ラケットダウンやタイミングがどう変わったかを比較します。

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ということで、ご興味がおありの方はお試しくださいませ。ご参考になれば幸いです。




 
 
 

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