おはようございます。
霧雨が降ったり止んだりです。
予報では10時以降曇りとなっています。時々雨という予報もあります。
となると、クレーコートは今日はむずかしいかもしれません。雨が降らないことと砂入り人工芝の威力に期待です。
この雨は梅雨によるものです。天がなす技であって、だれかの言霊でも呪いでもなければ当番に当たる特定の個人に起因するものでは断じてありませんので申し上げておきます。梅雨です、梅雨。
ご存じの通り、KTGが41年前、1983年に発足した時には4面ともすべてクレーコートでした。
昨年発刊した40周年記念誌をめくり返してみると、KTG発足から20年後にCコートが砂入り人工芝に替わりました。
さらに4年後の2007年にSコートが砂入り人工芝に替わっています。
以来14年間、クレーコート2面、砂入り人工芝2面の体制が続き、今日にいたっています。
世の中は、クレーコートから砂入り人工芝へという流れです。クレーコートはメンテナンスが大変だというオーナー側の事情もあれば、イレギュラーはあるし、雨が降ればプレーできない、ボールも靴も土もぐれ、大会は砂入り人工芝のコートで行われるので砂入り人工芝で練習したい等々プレーヤーの声もあったでしょう。
クレーから人工芝へという流れの中にあって、KTGは時代に抗うようにクレーコートを守り続けてきました。
クレーコートのボールの跳ね方がたまらない、暑い日にはクレーコートの方が涼しい、踏み込んだときのあの滑り具合はクレーならでは、という声、さらにはクレーが好きだからKTGに入会したという方もおられ、クレーコートがKTGの魅力であったことは間違いないところです。クレーコートを惜しむ声があるのは当然ですが、一歩身を引いて時代の趨勢を見れば、これまでよくクレーコートが続いてきたという側面を見る方が大事なのではないでしょうか。
砂入り人工芝への改修工事が始まるのは8月19日、あと1か月余り。今日にように雨で使えない日もあるでしょう。
A/Bのクレーコートには別れを惜しむよりも、41年間これまでよく頑張ってくれたというねぎらいの言葉の方が似合うような気がします。
またのちほど状況をお知らせします。
今日の当番 大石
以上。
歴史は惜しまれながら変わっていくものですかね。クレーコートさよならパーティを8月15日にでもやりたいものですね、勿論皆んなとの再会も祈願してやりたいですねー!