おはようございます。
冬の曇り空、気温ほどの寒さも感じない朝です。今のところ風もありません。
コートは4面フルオープンです。
クレーコートには適当な湿り気があって、これぞクレー! いい感じです。
ただ今日は午後から雨という予報です。夕方までもってくれるといいのですが。早めに来られた方が無難でしょう。
NHKの大河ドラマ「光る君へ」の影響でしょう、和歌あるいは短歌への関心が高まっていると聞きました。
ある女性歌人の一生を短歌でたどると、
「例えば君 ガサッと落葉すくうように 私をさらって 行ってはくれぬか」恋する乙女心を大胆に歌うかと思うと、やがて結婚して子どもを産むと
「子がわれか われが子なのか 分からぬまで 子を抱き湯に入れ 子を抱き眠る」100%母になります。(この感覚は男には分かりません。)そして家庭の屋台柱になって
「ジャガイモを 買いに行かねばと 買いに出る この必然が 男には分からぬ」はいはい、こうなると家に男の居場所はありません。(いきおい、男は仕事にあるいは社会に活躍の場を求めます。)子育てが終わり心の余裕ができてくると
「この人を 伴侶に選びて 三十年 粟粒(あわつぶ)ほどの 文句もあらず」」ときっぱりと言い切っておられる。(皆さん、言えます? 言われてます?)いやはや女性は変わる。
この女性は不幸にしておばあちゃんになる前に亡くなられたのですが、おばあちゃんになっていたら慈愛溢れる歌を真っ向勝負でたくさん詠まれたことでしょう。女性はおばあちゃんになってさらに輝きますから、ほらKTGにたくさんおられるように。
乙女も母も、妻もおばあちゃんも、今日もテニスで輝いてください。そうそう男性も。
お待ちしています。
今日の当番 大石
以上。
Comments