おはようございます。
冬らしい、空気の透き通った朝です。雪をかぶった富士山もくっきり見えています。今日も一日天気がよさそうです。レンタルコートもありません。
さて。
クラブハウスの完成まで間もなくになりました。
工事が始まったのは秋でした。今は北風が冷たくなり、ゆっくりとくつろげる暖かい場所が欲しい季節になりました。ようやく待ちに待ったクラブハウスの完成です。
KTGが41年前にオープンして以来、会員の手でトイレを洋式に改修したり、日よけを作ったり、床にワックスをかけながら付き合ってきたクラブハウスが、開業以来初めて、全面的に新しく生まれ変わったのです。大いに祝おうではありませんか。
では、最初にクラブハウスができた時、どんなオープニングだったのか?
当時を知る数名の方に聞きしました。
「オープニング? 開所式? さあ、覚えてないなあ。」「やったかな? やってないんじゃないかな。」
聞けば、KTGは当初クラブハウスがなかったので、今と同様仮設トイレを置いて開業したそうです。その後クラブハウスが完成して市の検査が入ったところ、建築前に申請した内容と完成後の現物が違うと指摘され、慌てて追加工事を行って許可にこぎつけたとのこと。そんなバタバタ状態で晴れやかに開所式を行うような気持の余裕はなかったそうです。それに当時の会員数は10数名。人数も少ないので盛大にオープニングを祝うような高揚感もなかったとのことです。
足元もおぼつかない危なっかしいスタートでした。会員皆さんのサポートがあったからこそ続いてきたKTG、今でもちょっと気になって思わず手や口を出したくなるKTGのことを思えば、いかにも愛すべきKTGらしい門出ではないですか。
そして迎える今回のオープニング、どんなオープニングになるのか、なったのか、皆さんから後世の会員に語ってやってください、40年後に。
本日の当番 大石
以上。
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