おはようございます。
今日は曇り、日差しも風も気にせず一日テニスが楽しめそうです。
クラブハウスの改修工事が始まって約2週間が経ちました。
最初の10日間は中のものと壁の撤去でした。クラブハウスに収まっていた家具や什器、備品、何となく捨てられずに溜まっていた諸々のもの、大半が廃棄になりました。倉庫も、捨てるのがもったいないからと長年放り込んだままになっていた電動バリカンをはじめ使い物にならない道具や用具を処分し、使えるものは仕分けして整理し、倉庫自体は廃棄になりました。
建物の壁は外壁・内壁を3人のトルコ人の作業員が壊してはがしてゆきました。トイレも撤去です。最後は床材やテラスに張っていた人工芝を力任せにはがして、コンクリートの床の一部は電動の丸鋸とドリル、更にハンマーで壊して、残ったのはむき出しのコンクリートの床に屋根と柱だけ、骨組みだけのすっからかんになりました。
この期間は雨の日が続きました。
HPの更新に使うPCや伝票類等事務所機能は中林支配人の自宅に移し、外に置けるものは空いてるところに置いてブルーシートをかけました。保管場所に困ったものは梅澤さんの伝手でさるアパートの空き部屋にも運び込みました。出退記録簿も雨にかかって使えなくなり、毎日使う名札ボードは雨の間と毎夜車に入れて保管するなど、次から次とやらないといけない作業が目の前に迫り、後ろからも何かに追われるような日々でした。挙句に中林支配人は解体中の飛び散る粉塵のせいか咳が出て止まらなくなり、テントは溜まった雨の重みで柱が2本折れ曲がり地面に崩れ落ちてしまいました。
40年間会員が憩い、語らい、集う場であったクラブハウスが壊れてゆくのを悲しみ、惜しんでいたのか、気の滅入る雨の日が続きました。
撤去・廃棄の作業が終わり、クラブハウスの周りに足場を組む頃から天気は回復しました。いよいよクラブハウスが新しく生まれ変わる作業の始まりです。我々の期待をそのまま表わすように、涙のような雨は上がり、抜ける青空に掃いたような筋雲が延びる秋晴れの空に変わりました。
皆さんにはご不便をかけていますが、これからしばらくは少しずつ形になってゆくクラブハウスを楽しみにKTGに来てください。
11月末にクラブハウスが竣工となり、KTGは新しい世界に変わります。
今日もお持ちしています。
本日の当番 大石
以上。
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