中華 成華(せいか)
- Tokio Kusajima
- 2021年11月27日
- 読了時間: 3分
みなさん、チャオ。
今週は張り切って新規4軒巡りましたが1勝3敗でした・・。世の中そう甘くないですね。
一応、行く前にネットで食レポの評価とかチェックするのですが、あまり当てになりません。結論、やっぱり自分の舌で確かめるしかないです。むしろ低評価のジャイアントキング(強いチームに弱いチームが勝つことの通称)に期待したいです!
今回紹介するのは、そんなジャイアントキングの一角、上福岡の「成華」さんです。
直球ド真ん中の昭和の町中華店。お店の中に入った瞬間、昭和にタイムスリップ。自分が幼い頃にみた椅子とかテーブルとかが健在です。まだあるんだ・・w
店主は70歳ぐらいのガタイの良いおじ(い)さん。
メニューはラーメン、餃子、チャーハンはもちろんのこと、ちゃんぽん、カツ丼、生姜焼き等のなんでも来い系w。こうゆうお店が健在することに深謝!めっちゃそそります!!
今回は、テスト的に「ラーメン 570円」を注文。麺は中華鍋に溜めた湯で茹でて、そば揚げでサッとすくって、ササっとと湯切り。お? 意外と本格派!? 期待が膨らみます。
テンポ良くチャーシュー、ほうれん草、メンマ、海苔、ネギ、ナルトを乗せて出来上がり。
カウンター越しにではなく、わざわざ調理場から出て客席後ろに回っての提供。こだわりを感じます。ひょっとしてイケるかも!? こういった何気ないお作法に私結構弱いんです。ますます期待が膨らみます! ブヒー!!
どれどれ。「こんばんは、初めまして。いただきますね。」とラーメンさんに一礼。
まずはレンゲでスープをゴクッ。
Whooooooooo! Oh Yes! 的な、なんというか、懐かしい・・。これぞ幼き頃に食べた町中華ラーメン! 走馬灯のように昔の記憶が蘇ります・・。「ボク、君をずっと探していたんだよ!」って言いたくなるような、そんな感覚におそわれました。
スープは醤油ベース。味を表現すれば、昔出前でチャーハンを注文するとラーメンのスープがついていましたが、まさにそのラーメンスープを再現した味。完璧です。私が最も気にする塩加減も絶妙です。誇張なく美味い。当然町中華なので高級食材を使っているわけでもなく、化学調味料も含まれていますでしょうが、全然OK。ずっとそれで育ってきたんだから、今更気にする必要ないっすww
呑んでいないのにスープが五臓六腑を喜ばせてくれるのがわかります。呑んでいたらもっとわかったはずですww
発見の報告を翌朝KTGでしたところ、S元校長先生もお気に入りで(コロナ禍前までは)呑んだ後の〆にチャーシューメンを注文していたとのこと。 私以外にも生き証人がいましたww
きっとチャーハンとかも町中華的なチャーハンで美味しいでしょうね。くぅ、、よだれが出てきそう。本来ならじっくりそのあたりも取材してから掲載するべきなのでしょうが、この興奮を少しでも早くお届けしたく、載せちゃいましたw
普段高級食材ばかり食べている紳士・淑女のみなさま方、たまには思いっきり庶民文化にかえりましょうー!
住所:埼玉県 ふじみ野市 上福岡 1-5-18
(KTGから車で5分。自転車で10分。梅澤さんのお店から徒歩4分)
営業時間:現在は昼も営業。本来は19:00 – 02:00
定休日:日
駐車場:なし。たたし目の前にコインパーキング(10台)あり。

ラーメン 570円。 なぜかナルトが沈んでいるww
Comments